【実験】1週間のネット情報遮断

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EyeCatch_202004_NetworkShutdown

こんにちは、ダイクンです。

状況は依然悪化傾向が続いており、いまだに落ち着かない日々が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回、自分のメンタルヘルスの防衛策として、実験的に情報摂取を極端に遮断することにしましたので、そう思ったきっかけや理由について書いておこうと思います。

今の時期、きっと同じ悩みを持つ人は多いのではないかと思うので、参考になれば嬉しいです!

おことわり
この記事はあくまで私個人の記録であり、医療知識のある人物による記事ではありません。
記載されている医学的内容については正確でない可能性がありますので、必要に応じて医療機関や専門のサイトなどをご覧ください。
なお、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何らかの被害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。
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実験のきっかけ

ネガティブな情報を受け流せない自分に気づく

下のツイートは緊急事態宣言を受けた直後の週末、東京都内で外出する人が依然として多かったというニュースを目にした時に呟いたもの。

これまでも、こういうネガティブな情報に接した時に「怒り」や「悲しみ」の感情が湧くことはたくさんありました。

でも、この時は「このままでは自分のメンタルがやられる」と、とても危機感を覚えました。

ネガティブな情報を受け流せずに、それに「真っ向から反応してしまうことを止めることが出来ない」ことに気づいたからです。

自分に影響を与えるネガティブ情報の影響

このブログで書いていた通り、3月中旬から3週間ほど体調を崩していました。

実証することは出来ませんが、そのきっかけになったのはマスコミによるステロイド断薬に関する明らかに有害な情報を流布する記事を目にしたことだったと考えています。

「病は気から」といいますが、ただでさえ脆弱な今の状況でネガティブな感情を巻き起こす情報に触れることは心身の調子を崩す大きな要因になると身をもって実感しました。

玉石混交のネット情報

Twitterを中心とした SNS では、本当に玉石混交の情報が飛び交っています。

勇気づけられる情報や心が安らぐ情報、自分の役に立つ情報がたくさんあることも間違いないです。

実際、特にこの病気になってから同病のフォロワーさんの呟きなどですごく救われてきました。

ですが、心が荒むような内容や、自分には絶対に許容できないような内容、事実とは異なるデマ情報が相当数含まれることもまた事実。

玉石混交の情報の海から効率よく「玉」だけを取捨選択できればいいのですが、それは至難の技。

どうしてもネガティブな影響を及ぼす「石」の情報に接しつつ、それらを受け流しながら、自分に有意義な「玉」を取りに行くという形にならざるを得ません。

でも、今の自分の状況として、「石」の情報を受け流すことが出来ないということに気付きました。

実験内容

そこで、以下のように考えました。

自分で設定したルールは以下の通り。

  • 当面の期間は 4/12(日) から 4/19(日) の1週間
  • Twitter/Instagram は完全遮断
  • ブラウザ経由の情報も完全遮断(YouTubeの娯楽動画や物資調達のための通販サイトは OK)
  • 1日に外部のニュース情報に接するのは、テレビ東京の WBS だけに限定

最後の点は、この番組が最も「事実を視聴者のために伝える姿勢」で運営されていると個人的に判断しているためです。

考えたこと & 参考にさせてもらったこと

今回の実験をするにあたっては、こんなことを考えました。

自分の安全に影響を与える情報を見逃さないか?

この非常事態の中、情報を遮断することで自分や自分の周りの人間の安全に影響が及ぶことが絶対にあってはいけません

実際、今回の危機の初期段階においては全体の状況が把握できず、どう行動するのが正解なのか分かりませんでした。

そういう状況下においては、情報収集を怠ることは自分の危険につながるため、今回のように情報を遮断するという選択肢は取り得ません。

しかし、今の段階においては専門家が発信している信頼できる一次情報を元に、自分の行動指針は明確に定まっています。

今後当面の間、何か新たな情報を得たからといって今の自分の行動を変える必要は無く、情報遮断による深刻な影響は無いと判断しました。

自分の行動指針

当面の行動指針は、非常にシンプル。

「外に出ない」

それだけ。

クラスター対策の先生方による Twitter アカウントでも以下の情報が出されていて、全てはここに尽きると思っています。

自分が外に出ずに他人との接触を減らすことで、自分が感染するリスクも他の人を感染させてしまうリスクも減らす事ができます。

今自分にできることは、この唯一のシンプルな指針に従うことだけ。

それ以上でも、それ以下でもない。本当にシンプルなことです。

自分の手の届く範囲のことに集中する

外からの情報を取得しない代わりに、自分の手の届く範囲に全ての意識を集中することにしました。

具体的には下のことに集中します。

  • 身近な人とのコミュニケーション
  • 仕事の成果を上げる
  • 本を読む
  • 新たなスキルを勉強する
  • 筋トレ
  • 料理

参考にさせてもらった情報

今回のことを考える参考にさせてもらったのは、以下の情報でした。

本当に Testosterone さん(@badassceo)の呟きには、いつも助けられています。

また、同じような事が下の LifeHacker の記事でも取り上げられています。

命のかかった極限状態で活動する兵士の考え方というのは、こういう非常時にとても役に立つと考えていて、まさに以下の記事の内容をそのまま実行しようと考えています。

海軍特殊部隊で学んだ、心を強く持ち続ける3つの方法 | ライフハッカー・ジャパン
アメリカの海軍特殊部隊に所属していたアンディ・ストンフさんが、新型コロナウイルスによる予測不能な今の状況で、パニックになるのがもっとも危険だと言います。

今後の予定

もう1週間、継続します

この記事を書いている時点で既に1週間実行しているわけですが、状況はかなり改善されて精神的な落ち着きを取り戻す事ができているように感じています。

ただ、まだ1週間。

やろうと思っていたことのうち、まだ出来ていないこともあるので、もう1週間 4/26(日)まで同じルールの元で生活してみようと思います。

この生活を通じて感じたことなどは、データとともに、また来週記事にまとめてみようと思います。

最適解を目指して

今回は緊急避難的に極端な「完全遮断」という方法を取っていますが、これが最適では無いという意識はあります。

やはり人とのつながりがなくなってしまうことも問題だと思っていて、SNS を通じたコミュニケーションがある程度必要なのも間違いない。

ただ、こういうことは一度極端にやってみることで色々とデータが収集できて、それを元に最適解を目指す方法が良いのかなと思ってます。

今回の実験の後は、自分のメンタル状況も考えながら、最適なバランスを探していこうと思っています。

が、とりあえず今は自分の身の周りのことに集中して、自分の精神的土台を取り戻すことに専念しようと思います。


長文読んでいただいて、どうもありがとうございました。

きっと同じように感じている人は多いのでは無いかと思っていて、そういう時はちょっと情報から離れて見ることも考えてみてください。

再開しようと思えばいつでも再開できるわけで、やってみるだけならいつでも出来ると思います!

それでは皆さま、お元気でお過ごしください!


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