闘病記 Vol.27 – 心臓の追加検査 : 運動負荷心電図

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こんにちは、ダイクンです。

今年も残すところあと1ヶ月!ホント寒くなってきましたね。

先日の循環器科の診察の結果、診察時に撮った通常の心電図に加えて、運動負荷をかけた状態での心電図を撮ってきたので今回はその記録です。

おことわり
この記事はあくまで私個人の記録であり、医療知識のある人物による記事ではありません。
記載されている医学的内容については正確でない可能性がありますので、必要に応じて医療機関や専門のサイトなどをご覧ください。
なお、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何らかの被害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。

当ブログのタイトルは「抗MOG抗体関連疾患闘病記」となっていますが、今回の内容は「抗MOG抗体関連疾患」とは関連性のない「ブルガダ型心電図」の検査に関する内容が含まれています。

神経内科の主治医に確認した限り、「ブルガダ型心電図」と「抗MOG抗体関連疾患の症状や服用しているステロイド・免疫抑制剤の副作用」とは、関連性は考えづらいとのことなのであらかじめお知らせしておきます。

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運動負荷心電図、検査してきました

厳戒態勢の病院へ

本来であれば、wave3 が来ている今の段階で病院に行きたくはなく、延期してもらうことも考えたのですが、心臓絡みということもあって厳戒態勢で病院に行ってきました。

前回の通院時よりも病院がピリピリしているかなとも思ったんですが、思ったより変化は感じず。

でも、きっとこれってすでに wave1/2 の時に患者の動線管理や病院全体の警戒態勢は引き上げられていて、もう半年以上ず〜っと厳戒態勢下だから変化を感じないということなんだと思いました。

運動負荷心電図!

というわけで、肝心の運動負荷心電図。

平時は異常がなくても運動して心臓に負担をかけた時に異常な波形が現れることもあるから、ということで実施した追加の検査でした。

身体に心電図の電極を貼り、腕には血圧計を巻いた状態でジムにあるようなトレッドミルを歩かされます。

時間にして15分くらい?

徐々に負荷が上がっていき(=スピードも早くなるし、傾斜もキツくなる)、目標の心拍数に到達したら終わりということでした。

これ、夏だったら汗だくなるところだったので、冬でよかったかも笑

診察結果は異常なし

検査が終わって、結果を見つつ循環器科の先生の診察。

結果としては大きな問題なく、経過観察ということになりました。

「経過観察」と言いつつ別に次の診察予定が決まっているわけでもなく、何かあれば来てくださいということだったので、これは「無罪放免」ということだと理解しました笑

リスクが高いと先生が思うなら次回予定を入れていたでしょうから、リスクは相当低いということなんでしょう。少なくとも、自分はそう理解しました。(実際、ちょっと異常のある甲状腺の経過観察については約1年も先に内分泌科の予約が入ってます、、、)

とりあえず神経内科の病気で死ぬことはほぼないですが、循環器はホントに生死に関わるので、まずは大きな問題がなくて一安心

万が一、最悪のケースで埋め込み型除細動器なんか入れた日にはきっとMRIも受けられなくなるでしょうし、自己免疫疾患の管理にも影響があると思っていたのでホントよかった。

これで、これからはまた自己免疫疾患に集中できます!

Apple Watch について聞いてみた

診察の時間も午後遅く、他の患者さんもいなかったので、循環器の先生に Apple Watch について役に立つのか聞いてみました。

結果は、「医療機器として認定されているわけではないので、医師の立場として有用性のコメントはできない」とのこと。

「(少なとも今の時点では)診療のためには使わないし、気休め程度ですね〜」とのことでした。

まぁそんなもんだろうと思ってたので、想定通りと言えば想定通り。

でも、すでに他国では Apple Watch で異常の予兆を検知して命が助かったというニュースも出ているし、いつか実際の病院レベルで使用できる医療機器としてさらに進化したら面白いなぁと思いつつ、Apple Watch を毎日装着しながらさらなる進化を待ちたいと思います。

Apple Watch については、また別に記事にしたいと思います。

「Apple Watchが私の命を救った」--5人が語る体験
2014年9月、アップルのティム・クックCEOが初代「AppleWatch」を発表した際、「アップルが創造した中で最もパーソナルなデバイス」だと表現したが、これは大げさではなかったのかもしれない。AppleWatchによって生命の危機から救われた経験を持つ5名が、その顛末を語った。

インフルエンザ予防接種

通院とは関係ないですが、毎年のインフルエンザの予防接種を受けてきました。

どうもTwitterを見てると自己免疫疾患を診る神経内科の先生によっても考え方が違うようですが、自分の主治医は「打った方がいい」派。

一応、前回の診察時に主治医に確認を取った上で、注射を受けてきました。

すでに自己免疫疾患を発症して薬を飲んでいた去年も含め、毎年打ったあとは数日打った場所が腫れたり、終盤かゆくなったりするんですが、今年はそれがほとんどなく何事もなかったように消えていきました。

これが自己免疫疾患や薬の影響なのか分かりませんが、もう1年半以上ステロイドや免疫抑制剤を飲んでいるのでその影響もあるのかなぁ(?)と思ったりもします。どうなんでしょう?

何も起きないと、何となくちゃんと抗体が出来てるのか不安になりますね。

まぁどちらにせよ、今年の冬はほぼ人に会わないでしょうから大丈夫だとは思ってます。


次の神経内科の診察は翌年なので、今年の通院はこれで終わりの予定。

2019年に発症して40日間入院後、2020年はこのまま再発・入院せずに1年を終えられそうです。

この無再発の時間を1年1年、粛々と積み重ねていきたいものです。


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