闘病記 Vol.31 – 環境の変化

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EyeCatch_History_#31

こんにちは、ダイクンです。

前回の投稿(2021年3月)から時間が経ってしまいましたが、私生活の方でいくつか大きな変化があり、そのドタバタのせいで間隔が空いてしまいました。

今回はその環境の変化の内容と、前回(4月末)の診察結果、その後の経過について記録しておきます。

おことわり
この記事はあくまで私個人の記録であり、医療知識のある人物による記事ではありません。
記載されている医学的内容については正確でない可能性がありますので、必要に応じて医療機関や専門のサイトなどをご覧ください。
なお、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何らかの被害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。
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環境変化

この数ヶ月のうちに、大きな環境の変化が2つありました。

① 引越し
② 職場の異動

引越し

これまでは東京都23区内に住んでいたのですが、以下の理由からこのタイミングで少し離れた東京都下に引っ越しました。

  • 既に1年以上職場に通勤していないこと
  • コロナが落ち着いた後も週に5日通勤することはなさそうなこと

もともと、今回の病気で免疫抑制剤を飲むようになって、満員電車に乗りたくないという理由から職場と同じ駅に住んでいました。

ただ、家賃や周辺環境などなどいろんな要素を考えると、会社に行かないのであれば住んでいた場所はベストではなかったので、いい物件が見つかったタイミングで引っ越しました。

既に引っ越してから2ヶ月弱経過していますが、色んな意味で引っ越しのは正解でした。

その辺りは、引っ越して自分の生活スタイルが根幹から変わったので、また別の記事でご紹介したいと思います。

職場の異動

もう1つは引越しとほぼ同時に、職場の配属先が変わりました。

自分で希望した話ではありませんでしたが、自分でも部署を変わって心機一転するにはいいタイミングだと思っていたので、まさに「渡りに船」

お話をもらった際は、2つ返事で受諾しました。

とはいえ、これまでの経験が直接活かせる職場ではなく、ゼロからの再出発

人間関係もリセットされますし、環境に慣れるまではそれなりにストレスを受けるだろうな、と想像していました。

おかげさまで、新しい部署の人たちも暖かく迎えてくれて、異動からこれまでの間は順調に過ごせています。

なんとかこのまま軌道に乗れることを祈るばかり。

これから覚えないといけないことがたくさんあったり、自分の担当作業も増えてくると思いますが、とにかく人間関係で悩むことはなさそうなのでその点はすごく安心しています。

要警戒期間

環境が一気に大きく変わったので、どうしてもストレスを受けてしまうことはあらかじめ想定していて、次の方法で対応しています。

  • とにかく睡眠優先:遅くとも23時には必ず布団に!
  • 筋トレ:身体を動かして、ストレス発散!

至極シンプルですが、結局これらが一番効果的だというのが自分の持論。

おかげさまで新しい環境にはすんなり馴染めそうなのですが、まだまだ油断せずに体調維持を第一に、毎日を過ごそうと思っています。

前回の診察結果

既に前回診察から2ヶ月近く経っていて、次回の診察がもう目前なのですが、前回の診察の記録を残しておきます。

薬の変化

とりあえず大きな変化もなかったので、ステロイド内服薬の量はいよいよ 3mg/day へ!

いよいよ内服ゼロが見えてきたかな?という感じ。

「今年の終わりまでに内服薬をゼロにする」というのが今年の大目標なので、そこに対して今までのところは予定通りという感じ。

なんとかこのままいって欲しいところです。

これまでこれから変化
プレドニゾロン
(ステロイド)
4 mg/day3 mg/day– 1mg/day
アザチオプリン
(免疫抑制剤)
100 mg/day100 mg/day変わらず

主治医への信頼感

今年から主治医が変わった、という話は以前にも書いていますが、主治医が変わってから診察時の血液検査のオーダーがなくなりました。

前の主治医の時は毎回必ず採血してから診察だったので、今の主治医に理由を確認したところ、「ずっと安定しているし、数回に1度で問題ない」とのこと。

確かにステロイドの量も以前比べて減っていて 5mg/day を切っているので、副作用が起きる可能性も減っているのだと思いますが、やっぱり患者としてはその「変化」に対して先生の方から、その判断根拠も含めて説明してもらわないと結構不安

こっちから理由を聞いたら説明はしてくれたけれど、その辺の積み重ねが結構「信頼感」に影響するんだよなぁ、とモヤモヤを抱えつつ病院を後にしたのでした。。。

その後の経過

既に薬が 3mg/day に減ってから2ヶ月ほど経っていますが、たま〜に左足の痺れ、というか「異常感覚」が強いかも?と感じる日が数日ありました。

左足の異常感覚は以前からあった症状ですし、次の日にはほぼ元に戻っているので、とりあえず現時点では何もアクションせず、次の診察時に報告しようと思っています。

やはり身体的な疲労が溜まっている自覚のある日や、精神的に少し疲れたなぁ、と感じる日などが多いです。

そんな時に、Twitter で MS患者さんからこんな情報(↓)が共有されていて、すごくよかったのでこのブログでも紹介させていただきます。

こういう風に、患者としてどう対応するべきか、明確な指針を示してくれるのはとてもありがたい

自分も2年前の初めての入院から退院するとき、その時の主治医に何か異常を感じた時の対応方法を確認したのを思い出します。

ちなみに、(こんなに綺麗にまとまってはいないものの)ほぼ同じような指示をされましたし、実際初めて手の震えが出た時なんかはすぐに診てくれました。

今は本当にこうやって誰かの知恵が、すぐに必要な他の人に拡散できる仕組みがあって本当によかったなぁ、と感じます。

あさぎさん(@_asagn)、シェアしていただき、ありがとうございました!


もう次の診察が目前に迫っているので、次の更新はそんなに日を開けずに書くことになりそうです。

ワクチンやらオリンピックやら、いろんなことがありますが、あまりそういうことに煩わされることなく、淡々と新しい環境での毎日の着実に楽しみながら過ごそうと思います。

長文、読んでいただきありがとうございました。

それでは、皆さんもお過ごしください!


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